中野区薬師あいロード商店街にある
自家焙煎珈琲豆専門店Life

11月限定入荷豆のご案内☆(11月3日より販売)

皆様こんにちは!

 

気持ち良い晴天が続いていますね、

今日のハロウィンが終わると

明日からもう11月!

コーヒーで一息つきながら、

秋をお楽しみ下さい(*^^*)

 

 

それでは、11月限定入荷豆のご案内

です!

コンゴの「ベイビーチーター

ルゲンドCWS ナチュラル」です!

定休日明けの11月3日(木)より

販売します☆

 

先に申し上げますと、今回説明が

えらく長くなりますので、

ご興味ある方だけどうぞ…(笑)

今年の始めにもコンゴ産の

豆をご紹介しましたが、今回は

また別の表情を持つ豆です!

 

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内戦により疲弊をしたコンゴの

生活向上を目的とし、コーヒー産業を

成長させるため「ヴィルンガコーヒー

カンパニー」が2011年に設立。

今回はその中で2018年にできた

ルゲンド精製所に集められた、

「ブルーマウンテン種」の

品種をナチュラルで精製した

コーヒー。

 

ややこしくなりますが、銘柄の

「ブルーマウンテン」と、品種の

「ブルーマウンテン種」は、

別となります。

銘柄での「ブルーマウンテン」は、

ジャマイカのブルーマウンテンで

採れたものしか名乗れませんが、

品種の「ブルーマウンテン種」は、

ジャマイカで栽培され名付けられた

コーヒーの木の品種。

この品種が更にコンゴに渡り、

栽培されたものが今回のコーヒー。

 

ブルーマウンテンの銘柄と別で

あるとはいえ、味わいのバランスの

良さは、やはりブルーマウンテンを

彷彿とさせます。

ここに産地コンゴの特性で、

フルーティーな味わいが

加わった印象を受けます。

 

次に精製。当店でも今まで沢山の

「ナチュラル精製」や「ハニー精製」

といった精製のものをご紹介して

きました。

前者はコーヒーの実をつけたまま

乾燥、後者は実の果肉は取るものの

ヌメリを残したまま乾燥させる

精製方法。

 

発酵時間や環境、また収穫されて

からの時間経過によっても、

風味の付き方・残り方は本当に

様々です。

今回のコンゴの豆は、当店としては

良い意味で発酵感が強すぎず、

元のコンゴのブルーマウンテン種の

比較的優しい味わいと一体感ある、

良い塩梅でついたナチュラルの風味と

感じています。

 

 

品種と産地特性、ナチュラル精製が

合わさることにより生まれた、

焙煎度合いにより様々な

表情を魅せるコーヒー。

 

お勧めローストは…実は今回、

大変特殊なご案内の仕方になります。

販売ギリギリまで考え抜きました(笑)

お勧めは軽い「ミディアム」か、

濃いめの「フルシティ」。

今回軽いか深めかに振り切る方が

良さが出ると判断し、本当に

珍しく、間の「シティロースト」は

お勧めから外します。

浅煎り〜中煎りか、深めの

フルシティローストが当店では

お勧めできます!

 

浅いローストでは、柑橘系の酸味が

より出ますが、レモンティーの

ような綺麗な味わいに、ほんのり

ハチミツを垂らしたかのような

甘みをふわりと纏います。

元々のコンゴ産のフルーティーで

綺麗な味わいが前面に出ます。

 

深めのフルシティローストでは

表情がガラリと変わり、果実を

熟成したような風味と滑らかさが

出てきます。

深めで焼いてこのニュアンスが

出る豆は極々限られ、実は店主は

ここ数年このタイプの豆を探し

続けておりました。

当店の焙煎機と焼き方では

難しいかな…と思っておりましたが、

豆のポテンシャルがあれば

いける豆があるんだと、

今回のコンゴ産の豆が教えて

くれました。

豆との縁に感謝でございます…。

 

 

……ああ!焙煎屋のよく分からない

一人言が長くなり過ぎました!

すみません…( ̄▽ ̄;)>”

コーヒー産業の向上著しいコンゴ産の

ナチュラル豆、ぜひこの機会に

お試し下さいませ☆

 

因みに、今回の豆の銘柄名にある

「ベイビーチーター」、意味が

あるのかと調べましたが、調べる

限り、深い意味はないそうです。

ないのかい!とツッコミを

入れつつ(笑)万が一追加で

情報が得られた場合はお知らせ

します。

 

 

そして今年も、クリスマス ブレンド

を販売予定です!

販売開始は11月下旬…を目標に

しております(笑)

こちらは販売まで今しばらく

お待ち下さいませ〜☆

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